研究集会
言語教育におけるインクルージョンを考える
〜当事者の声を聴く〜

2019.8.31更新

このページの構成

概要

言語教育の現場では、様々な背景を持つ学習者とかかわる機会が増えてきています。私たち言語教育関係者は、すべての学習者に対し、どのように向き合い、いかなる教育実践を目指していくべきか。また、そのために現状の何を変えていくべきかを考えるべきか。

本会合では、15回会合に引き続きインクルーシブ教育に関する発表や、当事者の方をお招きしその話に耳を傾けつつ参加者の皆さまとこれからの言語教育実践について議論したいと思います。皆さまのご参加、お待ちしております。

参加をためらっておられるかたへ

この会は、お子様を同伴して参加していただくことができます(ただし、託児室の用意はありませんので、会場にご同伴ください)。ご不明の点は事務局まで事前にお問い合わせください。お手伝いできることがあるかもしれません(「子供の同伴」について)。

会場は最新の施設でバリアフリーとなっておりますが、会場内での移動に際して懸念がおありのかたは事前にご連絡ください。お手伝いできることがあるかもしれません。

開催情報

  • 日時:2019年8月31日13:20開始(受付は13:00より)
  • 場所:立命館東京キャンパス(東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8階)
  • 会合参加費:1000円(資料代含む)。外国語授業実践フォーラム2017年度年会費(2000円)を払われたかたは参加無料です。
  • 定員:80名
  • 交通案内:立命館東京キャンパスへのアクセス(外部リンク)
  • 参加予定のかたは、この会合が、会場への子供の同伴が可能(乳幼児の同伴も可能)な会合であることをご了解ください。

「子供の同伴」について

  • 会場には子供(乳幼児も含む)を同伴して入場することができます。
  • 14歳未満の被同伴者は参加費・資料費等は一切不要です。
  • 託児室の開設はありません。
  • 子供の世話をするためのスタッフはおりません。
  • スタッフ控室を利用して、(保護者の管理のもとで)子供を遊ばせたり、休ませたり、ケアをすることは全くかまいませんが、専用の施設ではないので利便性に問題があることをご了解ください。

スケジュール

(変更される場合があります)
  • 12:00− Lunch & free talk

    (会場は11:30から入れますので、昼食を持参され、早めにいらしたかたとご歓談ください。参加は自由です。主催者側で昼食の用意はしませんのでご注意ください。夜の懇親会はありません。会場のあるサピアタワー1階にファミリーマート、3階にスターバックスコーヒーがあります)

  • 13:00−13:20 参加者受付

    (1)サピアタワー3階(スターバックスコーヒーのある階)の入館ゲート前で入館用ゲストカードを受け取り、ゲートを入って右側の低層階用エレベーターで8階へお上がりください。(2)8階の会場前で参加費を頂戴し、名札シールをお渡しします)

  • 13:20−13:30 開会のあいさつ
  • 13:30−13:55 【趣旨説明+口頭発表1】

    「当事者の語りに学ぶ:言語教育における〈インクルージョン〉を実現するためのフレームワークの開発に向けて」植村麻紀子(神田外語大学)/発表に使った資料(PDF)

  • 13:55−14:15 【口頭発表2】

    「これまで学習設計で見過ごされてきた学習者側の事情:Can-do能力記述文再考」 山崎直樹(関西大学)/発表に使った資料(PDF)

  • 14:15−14:45 【口頭発表3】

    「脳性麻痺を持つある学習者にとっての韓国語学習:特別支援学校から高等教育の世界へ」中川正臣(城西国際大学)・松浦歩美(目白大学学生)/発表に使った資料(PDF)

  • 14:45−15:00 〈休憩〉
  • 15:00−16:20 【当事者と参加者の語り】

    下津浦瑛児(ギフテッド校長代理)、松浦歩美(目白大学学生)、進行:池谷尚美(横浜市立大学)+古屋憲章(山梨学院大学)

  • 16:20−16:30 事務連絡

事前申し込みのお願い

  • 定員がありますので事前申し込みをお願いしております。
  • 事前の参加申し込みをしていただければ、急な日程・場所の変更などについても、こちらから連絡を差し上げることが可能です。
  • 申し込みは「こくち〜ず(外部へのリンク)」にてお願いをしております。